ＭＡＴＳＵＤＡＳ

倉嶋敏明先生講演会のお知らせ

週末の日曜日に倉嶋敏明先生の講演会があります。倉嶋先生は私の大学時代の同級生ですが、昨年秋に大阪大学　前田芳信教授とクインテッセンス社の鼎談をご一緒させていただきました。

臨床歯科を語る会のメンバーでもあり、今年のＫＤＭ30周年にもかけつけていただきました。インプラントの手技のきれいさは言うににおよばず、パーシャルデンチャーの巧みさも勉強になること請け合いです。ぜひともご参加いただきたい講演会だと思います。

わらしべ長者

釣ったサバをどうやったら美味しく刺身にできるかを家人と検証してみた結果、サバ刺し三態です。
左から「神経締め+氷水」「神経締め+冷蔵庫」「氷水絞め、すぐに刺身」で食べ比べてみましたが、一番美味しかったのは「氷水絞め、すぐに刺身」でした。やはりサバは鮮度が勝負のようです。

自分で釣った魚はサバだけでしたが、港でお向かいの船主さんからタコをいただき、お隣の船主さんにおすそ分けをしたらお礼にアジやタイを頂きました。
なんだか子どもの頃に読んだ「わらしべ長者」みたいです。

野生のカン

猟や漁は言うにおよばず診療の時にも「野生のカン」というか第六感を感じることがあります。
自分で抜けそうだけれどなんとなく嫌な気がして口腔外科へ紹介したら先方でも想定外の大変な抜歯になったことも二度や三度ではありません。一方で釣りには「時合」というものがあり、これまた潮周りや天気だけでなく、ふと空が急に曇ったときや、漁船が脇を通り抜けていった一瞬など説明しづらい微妙な雰囲気やタイミングです。

今朝はお告げがあったわけではありませんが、目覚時計のお世話になることもなく、ぱっと目が覚め、むくっと起き上がり釣りに行きました。何となく今日に限って「絶対に釣れる」という第六感です。連日同じ場所ですが、今日は大漁、1.5キロ、1キロ二枚。食べるのに丁度美味しいサイズでした。
（大きな声では言えませんが、今朝で三連チャンの診療前釣りです。）

神経絞具の実践

梅雨明け宣言はまだですが、潮回りも良く、波もなく、天気も快晴とくれば早起きして診療前に釣りに行ってきました。
釣果は塩焼き用鯛と中くらいのサバが少々でしたが、港まで家人が「神経絞具」と氷入りクーラーを持参して、必殺仕置き人のような雰囲気でやってきました。

結構要領がいるらしく、悪戦苦闘しながら「神経絞め」の練習となりましたが、果たして鮮度は充分確保できたのでしょうか？朝から夕食が楽しみであります。

漁師直伝、釣魚美食

釣った魚を美味しく食べるには後の処理が重要なポイントです。
とくにサバや鯵は家人に氷を沢山入れたクーラーを桟橋まで持参してもらい、その場でしめて家に持ち帰ります。しかし、それでも鮮度に満足できないことがありました。

先日家人が「魚の神経をしめると鮮度がながもちするらしく、その道具も売っているそうな…」というので釣具店で買い求めてきました。その名も「神経絞具」と物騒な名前です。要はピアノ線の様なものを尻尾あるいは鼻孔から脊髄の中に入れていくものです。道具が手に入ると早速使ってみたいらしいのですが、肝心の獲物がなかなか釣れない。
神経絞具をうっとりとながめている家人を見ていると、寝ているとき鼻から神経絞具を入れられている自分を連想してしまい少し怖くなりました。

太郎寿司

歩いて5分ほどのところにいつ行っても準備中の寿司屋があります。太郎寿司といって以前からあるお店ですが、営業中の看板がかかっているのを見たことがありません。
その理由は予約で一杯だと準備中の看板のままで営業中なのです。

いつ電話しても予約でいっぱいと言われたら、意地でも行きたくなるのが人情ってものでしょう。
この日のこの時間なら空いているといわれたので一昨日友人と家内とお昼に行ってみました。ご夫婦だけで切り盛りされ、タネもその日に使いきる分のみ準備されているので、「最初はつまみで！」などとお店の想定外のリクエストはできませんが、魚の鮮度とコストパフォーマンスは納得でした。
この日も小一時間ほどの間に「今日は生憎予約で一杯なんです」と断られた客が4組ほど。
写真は酒肴のイイダコと一人前の握りです。イイダコは頭が一杯つまっていて美味しかったのですが、もう旬も終わりだそうです。

ヘビ騒動 続編

駐車場のヘビ騒動の続編です。
車中のヘビとなったのアオダイショウ君はてっきりスタッフの郊外の自宅へ運ばれたものと思っていましたが、今朝早朝の散歩から帰宅すると玄関前の通路になにやら動く長いものがいます。

3秒ほどフリーズして卒倒しそうになりましたが、そこはブロガーの鑑。気を落ち着けてカメラを向けましたが、どうやら側溝のなかをねぐらにしているようです。
アオダイショウは「家の主」なので歓迎する人もいますが、私はしばらくは勝手口から出入りをすることに決めました。

今日の反省

実は今年から祝日には必ず国旗を揚げることを固く心に誓っていました。
5月の連休までは自宅玄関に揚げていましたが、あまり人目につくところではないので、診療室玄関にポール保持部を設けたのですが、今日は夜明けと同時に釣行したので、国旗を揚げるのをすっかり忘れてしまいました。

尖閣や竹島問題でなにかとナショナリズムを問われる今日この頃ですが、祝日に国旗を揚げている所がとても少ないと感じています。まずは日本国民としてできることから…祝日には国旗を揚げることを忘れないようにしたいと思っています。

卒後研修に思うこと

昨日は大雨の中ＫＤＭ例会でした。天候不良など一切お構いなし、まさに体育会系ノリのスタディグループです。
内容は卒後７年目と卒後12年目の若手会員ののケースプレゼントでした。スライドは個人情報もあるので掲載を控えますが、アップしているのは私がお渡しした「ご意見書」です。手書きなので少し読みづらいでしょうが、かなり辛口なコメントになりました。他所のグループのメンバーならばこんな率直なコメントはしませんが、身内ならではのエールの意味合いもあります。

歯科医師として臨床に従事するのはがんばってもせいぜい50年でしょうか？
とくに我々のような小さなスタディグループの中でも10年,20年といった経過観察を元に自分の意見を述べるとなると、少なくとも40歳を目安に基本的な臨床手技や診療スタンスを確立しておくことは必須となります。また、卒後15年くらいまでは学んだことを砂が水を吸うようにいろいろなことを診療室で実践していくこともできますが、40歳くらいを境に難しくなってくるのも決して自分だけではないだろうと思っています。
一口に50年というと長い時間に思えますが、その年代年代で消化していかなければならないことを考えると決して無限の時間ではなく、今日からでもやらなくてはいけないことは山積しているのではないかと自分も考え込んでしまいました。

バージョンアップの弊害

この7月にもMacのOSがMountain Lionに変わるにあたって、いつまでも雪豹君ではまずいだろうと思い、メインのＰＣをLionにバージョンアップしました。
ところがOSが新しくなったのは良いことですが、古いアプリが対応できなくなり往生しています。
一番こまったのはPhotoshopです。エレメントは入れていましたが、やはり物足りない感じがしてとうとう購入せざるを得ない羽目になりました。しかし、なんといっても高額ソフト、価格.comで購入しても8万円弱、思わぬ出費でした。
昨夜から降り止まない大雨と相まってブルーな週末を迎えることになりそうです。