2008年 03月 25日
シラウオ |
この季節にしか食べられないものに「シラウオ」があります。こちらのは関東の鮨屋で出てくるシラウオとは少し違う魚種の様です。おそらくハゼ科の一種だろうと思いますが、関東のよりは一回り小さくで細いのです。この時期から4月一杯しか味わえません。主に河口の汽水域で獲るのですが、見ていると結構根気のいる仕事です。
こうやって杭に細網をはりめぐらせて、上げ潮とともに遡行してくるシラウオを川岸に誘導します。(右側が海方向)
行き止まりになった所に四つ手網を沈めておいて、魚が集ったら網を上げます。一回に獲れるのは数匹のようで、もちろん食卓に上がるにはまとまった量が必要です。なんとも時間がかかる漁法です。以前は知り合いからのいただきものでしたが、最近は近所のスーパーに活きたまま売ってあるようです。
鉢の中に泳がせてながら「踊り食い」です。以前は割りばしでつまんで一匹づつ口に放り込んでいましたが、最近は亀戸の鮨屋で「こうやって食べるもの」と教えられてからは小さなグラスに5、6匹。ポン酢を少量加えて飲み干すようにしています。
咽頭をすべりおちる時にぴくぴくと動きながらがなんともいえません。
けっして咀嚼してはいけないのです。
よく女性の手を「シラウオのような指」などと比喩しますが、こんな指してたらちょっと気味悪いかも知れません(笑)
こうやって杭に細網をはりめぐらせて、上げ潮とともに遡行してくるシラウオを川岸に誘導します。(右側が海方向)
行き止まりになった所に四つ手網を沈めておいて、魚が集ったら網を上げます。一回に獲れるのは数匹のようで、もちろん食卓に上がるにはまとまった量が必要です。なんとも時間がかかる漁法です。以前は知り合いからのいただきものでしたが、最近は近所のスーパーに活きたまま売ってあるようです。
鉢の中に泳がせてながら「踊り食い」です。以前は割りばしでつまんで一匹づつ口に放り込んでいましたが、最近は亀戸の鮨屋で「こうやって食べるもの」と教えられてからは小さなグラスに5、6匹。ポン酢を少量加えて飲み干すようにしています。
咽頭をすべりおちる時にぴくぴくと動きながらがなんともいえません。
けっして咀嚼してはいけないのです。
よく女性の手を「シラウオのような指」などと比喩しますが、こんな指してたらちょっと気味悪いかも知れません(笑)
by matsudas1933
| 2008-03-25 23:47
| 食べ物