傘寿のお祝い |
ご存知の方も多いと思いますが、私たちのスタディグループKDMは添島義和先生が若い歯科医の研修のために主宰されたのが始まりです。その添島義和先生がお亡くなりになってもう7年が過ぎようとしていますが、昨日はKDMのチャーターメンバーである林康博先生や永田省蔵先生に音頭をとって頂いて「添島峯子夫人の傘寿を祝う会」を行いました。といっても若い会員は添島先生との接点が皆無のものもいますから、参加者は私より年上のメンバーと御夫人方だけでした。
参加した皆さんは添島先生ご夫妻と関わりがなければ歯科医としても人間としても全く違う道を歩んでいただろうと思われるほど多大に薫陶を受けた人たちばかりです。研修の時のみならず夫婦で御自宅にお伺いしたことも数えきれないほどで、その度に明るく快活な峯子夫人にもおもてなし頂いたものでした。3時間ほどの短い時間でしたが、30年以上も前の昔話に花が咲き、ここ数年経験した事がないような暖かい時間が流れました。これも生前の添島先生のフレンドリーで懐の広いお人柄やそれを支えてこられた峯子奥様の明るいお人柄だからこそ今になっても皆忘れることができないのだろうなとあらためて感じることになりました。
それにしても、よく語り、よく飲み、よく笑い、そして…よく涙しました。