2012年 11月 18日
KDMスタッフ発表会とGC講演会 |
先週の「狩猟休診」の埋め合わせではありませんが、今週末は我ながらよく勉強しました。
まずは土票午後からの「KDMスタッフ発表会」。今年で16回目を迎えますが、今年は7医院の発表と栃原先生の特別講演「歯周治療に於ける診査、診断、治療計画〜その意義と重要性〜」でした。
私たちの診療室は歯科衛生士のIさんが「歯周治療の長期経過症例から学んだこと~術後20年を経過した歯周治療の1症例~」で発表しました。(発表直前緊張一杯で痙り笑いとなった当院スタッフですが、発表は堂々と終えることができました。発表直後にI社D誌編集者が名刺片手に走り寄って来てくれたことからも手ごたえは充分でした。
会場は収容人数以上で300名近く。新幹線乗車率でいうと120%でしょうか。衛生士学校の学生さんからも質問を頂いたりと発表する方も、聴く方もテンション高い3時間半となりました。
さて、翌日日曜は早朝から空路博多行き、GC講演会です。本当は富山の牧野先生との共演を聴きたかったのですが、日程の都合で福岡での講演会参加となりました。
よくよく考えてみれば谷口先生のお話を拝聴するのは実に10年以上以上ぶりでした。1989年に上梓された「私の歯周療法」以来随分と薫陶を受け、共感するところしきりでしたが、今回の講演でさらに深く感じ入ることになりました。
1980年代の歯周治療黎明期からすでに30年が過ぎました。谷口先生や北川原先生、千葉先生など先達のケースの経過を見るにつけ、もうすでに日本の歯周治療は世界的に見てもその実力は充分であり、むしろ世界を凌駕していると思うのは私だけではないでしょう。米国やヨーロッパの歯周治療に右へ倣えではなく「日本国民のための日本人歯科医師による日本の歯周治療」は充分に確立され、実績を残し、世界に発信できるレベルだと強く思いました。
国防、外交問題などの政治的な問題も同様、もっと自信を持って世界に発信できる歯科医療になりつつあることをあらためて感じることができて嬉しい週末であります。(なんだか文章右傾化してますね(笑)。
(写真下段:夕刻の福岡空港 天草エアライン所有の唯一のプロペラ機、このおかげで天草まで30分で帰れます…ありがたや、ありがたや)
まずは土票午後からの「KDMスタッフ発表会」。今年で16回目を迎えますが、今年は7医院の発表と栃原先生の特別講演「歯周治療に於ける診査、診断、治療計画〜その意義と重要性〜」でした。
私たちの診療室は歯科衛生士のIさんが「歯周治療の長期経過症例から学んだこと~術後20年を経過した歯周治療の1症例~」で発表しました。(発表直前緊張一杯で痙り笑いとなった当院スタッフですが、発表は堂々と終えることができました。発表直後にI社D誌編集者が名刺片手に走り寄って来てくれたことからも手ごたえは充分でした。
会場は収容人数以上で300名近く。新幹線乗車率でいうと120%でしょうか。衛生士学校の学生さんからも質問を頂いたりと発表する方も、聴く方もテンション高い3時間半となりました。
さて、翌日日曜は早朝から空路博多行き、GC講演会です。本当は富山の牧野先生との共演を聴きたかったのですが、日程の都合で福岡での講演会参加となりました。
よくよく考えてみれば谷口先生のお話を拝聴するのは実に10年以上以上ぶりでした。1989年に上梓された「私の歯周療法」以来随分と薫陶を受け、共感するところしきりでしたが、今回の講演でさらに深く感じ入ることになりました。
1980年代の歯周治療黎明期からすでに30年が過ぎました。谷口先生や北川原先生、千葉先生など先達のケースの経過を見るにつけ、もうすでに日本の歯周治療は世界的に見てもその実力は充分であり、むしろ世界を凌駕していると思うのは私だけではないでしょう。米国やヨーロッパの歯周治療に右へ倣えではなく「日本国民のための日本人歯科医師による日本の歯周治療」は充分に確立され、実績を残し、世界に発信できるレベルだと強く思いました。
国防、外交問題などの政治的な問題も同様、もっと自信を持って世界に発信できる歯科医療になりつつあることをあらためて感じることができて嬉しい週末であります。(なんだか文章右傾化してますね(笑)。
(写真下段:夕刻の福岡空港 天草エアライン所有の唯一のプロペラ機、このおかげで天草まで30分で帰れます…ありがたや、ありがたや)
by matsudas1933
| 2012-11-18 20:43
| 講演・発表