2012年 07月 14日
卒後研修に思うこと |
昨日は大雨の中KDM例会でした。天候不良など一切お構いなし、まさに体育会系ノリのスタディグループです。
内容は卒後7年目と卒後12年目の若手会員ののケースプレゼントでした。スライドは個人情報もあるので掲載を控えますが、アップしているのは私がお渡しした「ご意見書」です。手書きなので少し読みづらいでしょうが、かなり辛口なコメントになりました。他所のグループのメンバーならばこんな率直なコメントはしませんが、身内ならではのエールの意味合いもあります。
歯科医師として臨床に従事するのはがんばってもせいぜい50年でしょうか?
とくに我々のような小さなスタディグループの中でも10年,20年といった経過観察を元に自分の意見を述べるとなると、少なくとも40歳を目安に基本的な臨床手技や診療スタンスを確立しておくことは必須となります。また、卒後15年くらいまでは学んだことを砂が水を吸うようにいろいろなことを診療室で実践していくこともできますが、40歳くらいを境に難しくなってくるのも決して自分だけではないだろうと思っています。
一口に50年というと長い時間に思えますが、その年代年代で消化していかなければならないことを考えると決して無限の時間ではなく、今日からでもやらなくてはいけないことは山積しているのではないかと自分も考え込んでしまいました。
内容は卒後7年目と卒後12年目の若手会員ののケースプレゼントでした。スライドは個人情報もあるので掲載を控えますが、アップしているのは私がお渡しした「ご意見書」です。手書きなので少し読みづらいでしょうが、かなり辛口なコメントになりました。他所のグループのメンバーならばこんな率直なコメントはしませんが、身内ならではのエールの意味合いもあります。
歯科医師として臨床に従事するのはがんばってもせいぜい50年でしょうか?
とくに我々のような小さなスタディグループの中でも10年,20年といった経過観察を元に自分の意見を述べるとなると、少なくとも40歳を目安に基本的な臨床手技や診療スタンスを確立しておくことは必須となります。また、卒後15年くらいまでは学んだことを砂が水を吸うようにいろいろなことを診療室で実践していくこともできますが、40歳くらいを境に難しくなってくるのも決して自分だけではないだろうと思っています。
一口に50年というと長い時間に思えますが、その年代年代で消化していかなければならないことを考えると決して無限の時間ではなく、今日からでもやらなくてはいけないことは山積しているのではないかと自分も考え込んでしまいました。
by matsudas1933
| 2012-07-14 12:15
| スタディグループ