2011年 08月 12日
カニすくい |
大きな潮の夜、海面を泳ぐカニをすくって捕獲する漁がある事は知っていましたが、なかなかタイミングに恵まれず行く事がかないませんでした。昨日は仕事を定時に終えて、コンビニで弁当を買い求め大矢野町まで車を1時間走らせて「カニすくい」に行ってきました。遊漁船で夜8時に出港し、中潮の有明海で深夜までワタリガニをすくいます。
友人親子と愚息2匹、名付けて総勢5名の「カニすくい隊」です。低速で航行する船上からサーチライトで海面を照らし、浮いているカニを長さ3メートルほどのタモで間髪を入れずすくいます。最初はクラゲやゴミなど他の漂流物となかなか区別がつきませんが、しばらくすると目も慣れてきます。
すくったカニは手を挟まれたり、カニ同士がケンカして傷つかないようにすぐ片方のハサミをニッパーでカットしてイケスに入れます。薄暗い甲板でカニのハサミを切っているとなんだか気分は小林多喜二の「蟹工船」。結局深夜2時までにすくったカニは80匹でしたが、多い時は200匹以上の収穫があるそうです。シーズンは8月一杯だそうです。
さて、帰宅後は家中の蒸し器を総動員して半分ほどのカニを蒸し上げて缶ビールを片手にカニ三昧。なぜか就寝していたカニ好きの家人も起きだし、明け方に家族で黙々とカニをせせっている光景は尋常ではありません。布団にもぐり込んだのは明け方4時過ぎ、楽しい夏の風物詩ですが、チョー眠い。
友人親子と愚息2匹、名付けて総勢5名の「カニすくい隊」です。低速で航行する船上からサーチライトで海面を照らし、浮いているカニを長さ3メートルほどのタモで間髪を入れずすくいます。最初はクラゲやゴミなど他の漂流物となかなか区別がつきませんが、しばらくすると目も慣れてきます。
すくったカニは手を挟まれたり、カニ同士がケンカして傷つかないようにすぐ片方のハサミをニッパーでカットしてイケスに入れます。薄暗い甲板でカニのハサミを切っているとなんだか気分は小林多喜二の「蟹工船」。結局深夜2時までにすくったカニは80匹でしたが、多い時は200匹以上の収穫があるそうです。シーズンは8月一杯だそうです。
さて、帰宅後は家中の蒸し器を総動員して半分ほどのカニを蒸し上げて缶ビールを片手にカニ三昧。なぜか就寝していたカニ好きの家人も起きだし、明け方に家族で黙々とカニをせせっている光景は尋常ではありません。布団にもぐり込んだのは明け方4時過ぎ、楽しい夏の風物詩ですが、チョー眠い。
by matsudas1933
| 2011-08-12 10:53
| 趣味